中小企業のGX対応に向けた手間は最少化できるのか?|西本文雄

皆さま、はじめまして。中小企業GX推進研究会の事務局を拝命しております西本です。

さて、この研究会サイトを立ち上げるにあたり、関係するメンバー全員の自己紹介を企画しております。そのため、まずは事務局を拝命している西本から、お手本?として最初に自己紹介をさせていただきたいと思います、笑

これまで・現在までのお仕事について

じつは私は、大手総合電機メーカーの工場で20年間働きました。

しかし時代の波に飲まれて働いていた工場が閉鎖し これまで切磋琢磨していた仲間が罵り合いながら解散した光景が いまも目に焼き付いて離れないほどショックを受けました。

そこで思ったんです。 『なぜこんなに神業のような技術者が多い職場がこんなことになるのか?』 そこで経営に興味を持ち、中小企業診断士資格の学習を始めました。

現在では独立から14年が経過し、支援企業はやっと800社を超えました。

製造業の専門家としてセミナーや研修、経営相談などを受け付けながら
数社の顧問で経営全体をがっつりスタイルがメイン事業として経営支援をしています。

現在、経営支援を行うために抱えている課題

そこで感じることはやはり 『ヒトの成長が会社の未来をつくる』ということ。

しかしその人材育成を下支えする個人の意欲として 実は『社会貢献』が占める割合がどんどん増えていっていることを 皆さまはご存じでしょうか?

豊かになった我が国で育った若者の中では 給与や賞与で得られる労働意欲よりも 『社会にとって良いこと』を起点とする方が より大きなチカラを生み出すようになってきているということ。

そのため人材不足が大きく叫ばれる中小企業が 『地球温暖化を真剣に取り組んでいる』スタイルをアピールすれば 『この会社は正しいことをしようとしている会社』なんだから全力で働こう!と モチベーションを燃やすヒトが増えているということなのです。

でも正直、温暖化対策って何からはじめればよいか、わからないですよね。

しかも大企業がやっているのと同じことをやろうとすれば とても負荷も高く、それ相応の高い知識やノウハウが必要となります。

今回の研究会を企画・参加した理由

そこで!だったら我々専門家が これだけやっていれば『温暖化対策してますよ!』と言える条件と 手法や進め方を調べてお伝えすることができれば 皆さまの役に立つと考えたのです。

そこでその調査した内容を広く発信するべく このサイトを立ち上げたというわけです。

個人的には行動も文章の表現も行き過ぎる帰来があるので いろいろとご迷惑をかけることがあるかもしれませんが ぜひお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

■ 氏名(ふりがな)
 西本 文雄(にしもと ふみお)

■ 事務所所在地
 兵庫県神戸市

■ 主な業務
 経営顧問、事業計画策定、製造現場の生産性向上ノウハウの情報発信、企業研修・セミナーなど

■ 現在の課題
 商品のデジタル化と販売の自動化

■ この研究会で深堀りしたいこと
 温暖化対策に取り組む理由とその背景